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100均の550円モバイルバッテリーを検証

 私も気になっている100均の550円で購入できる4000mAhのモバイルバッテリーを今回は見てみましょう。
 実際に確認したのはダイソーとキャンドゥです。ダイソーにあはあるとは知っていましたが、キャンドゥにあるとは初めて今回知りました。500円に税込みで550円で購入できることになります。まだ知っている人は少ないかもしれません。
 一台あれば、災害時や出かけた時など、とても重宝しそうです。
 実際に袋を見てみると、まずは電気用品安全法のPSEマークが印字してあります。これはきちんと表記されており、問題なく現在でも販売できるPSE法に沿った製品であると言うことがいえます。PSEマークとは、電気用品安全法という、2001年4月1日に制定された法律であり、457品目が指定されています。
 電気用品を製造または輸入を行う事業者は、法律に定められた手続きなどの義務を履行し、電気用品にPSEマークを表示しなければなりません。
 私自身、今まではあまりこの表記を意識したことはありません。しかし、重要であるという事は分かります。
 よって、この表示がされている製品は信頼できるものであるということができます。
 100円均でもしっかりとした商品を取り扱っているといえます。
 さらに袋を見てみると、電池の容量が書かれています。具体的には4000mAh、5V充電で使える容量は2480mAhという記載があります。60%程度であり、こちらも基準通りのスペックとなっているといえます。
 また、出力が5V1Aということですが、最近のスマホにとっては多少、少ないものの、記載通りの性能ならば、iPhoneであれば80%程度、充電できることになりそうです。
 思ったよりも、この100均の550円バッテリーは、軽くて持ち運びしやすいので便利に使えそうです。
 例えば、山にキャンプに行くなど、コンセントのないところは行楽地にはよくあることです。また、日常でも、朝出かけるときや時間がない時のために、あらかじめ充電しておいたモバイルバッテリーをカバンに入れてさえ置けばいざという時に役立ちそうです。
 2台購入しても1000円ほどという事で、まさかバッテリーが100均で売られているということ自体が通常、考えられないことでもあったりします。
 私が見たところ、キャンドゥでは、携帯電話コーナーにありました。束になって結構な量が置かれていましたので、結構流通しているという事も予想されます。
 また、出始めてそれほど立っていないという事もあるため、これから気づいて購入する人も多くなりそうです。
 非常災害用であったり、停電など、いざという時のために常に持ち歩かなくとも、常に充電した状態で持っておけば役に立ちそうです。
 最近のスマホは比較的充電が持つようになっていますが、それでも使う内容によってはバッテリーの減りが早かったりします。
 私自身、PSEマークのついている100均の550円モバイルバッテリーはとても使い勝手が良いものだと思います。