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Windows PC と MacPC の違いとは

 私はデスクトップ型のWindows PCをメインに使用しています。使用時間を、デスクトップを10としたら、ノートPCは1といったところでしょうか。ノートPCの使用頻度はそう多くはありません。私が最初に購入したPCはWindowsになります。アップルではありません。デスクトップ型でした。
 ただ、このWindows PCはアップルPCと異なり、価格によって性能差がとても大きいことが挙げられます。CPUが非力なPCは価格も安いのですが、用途はブラウザ閲覧やメール、その他軽量なソフトを動かすといったところでしょうか。あまり裾野は広くはありません。よって購入時には注意が必要です。
 何故なら、価格が安いと思って購入すると、肝心なワード、エクセルなどがオプションになっている場合もあるからです。
 あえて、後からofficeをライセンス購入した方が良い場合もありますが、少なくともWindowsPC購入時にはある程度の吟味が必要になります。

 実際の使用感ですが、まず、デスクトップ型は、WindowsPCの場合、拡張性が高いという事が挙げられます。アップルPCと違い、ケースを簡単に開けられるため、非常に増設がやりやすいという事です。この部分が私としてはWindowsPCのデスクトップ型はとても使い勝手がよいと感じています。
 また、私はメーカー製にはこだわっていません。国産性や海外製など、たくさんのメーカーがあることは事実です。
 私がどちらか選ぶとしたら国産性を選ぶことにはなります。
 しかし、私はあえてメーカー製でない方が良いと思っているくらいです。何故なら、メーカー製というのは「PCを組み立てたメーカー」ということであり、部品であるCPUその他もろもろは、大体どのメーカーも同じであるからです。つまり、外側はメーカーが組み立てたものであり、その中身は共通部品であるという事です。
 しかも、メーカー製の場合、あまりにも多くのアプリケーションがWindowsにあらかじめインストールされています。
 これを防止するため、私は購入した空のハードディスク、またはSSDに後からWindowsをインストールし、その上で自分が使用するアプリケーションのみをインストールするという使い方をしています。
 これであれば余分なアプリケーションをインストールすることもなくなり、起動その他についてもよりスムーズになるからです。
 余分なソフトウェアを削除するのであれば、あらかじめインストールしない方がやりやすいはずです。
 そして、ノートPCですが、こちらはデスクトップ型に比べるとややもっさりとした動きであるため、どうしても使用比はデスクトップ10、ノート1という事になってしまいます。
 同じ事をするのであっても、デスクトップの方が格段に速く使い勝手が良いため、ノートPCはどうしても持ち運びが必要な場合などに限られます。
 私の使用感なので、あくまでもデスクトップは拡張しながら使い、ノートは購入時のまま使用している事実も、これらの要因の一つになるでしょう。
 これを踏まえると、やはりデスクトップが主で、ノートPCが従であるといったところです。
 私の使用感としてはWindowsPCはあくまでも性能重視であり、デスクトップであればその都度中身を自由に、そして気軽にカスタマイズして性能を保持ながら使用していくというのが良いのではないかと思います。

 

 一方、私は現在、MacBook Pro とiMacも使用しています。iPad はタブレットであるため、今回は入れないでおきたいと思います。MacBookはノート型の15インチであるため、持ち運ぶことができます。
 しかし、実際にはあまり持ち運ぶことはなかったりします。外出中にわざわざ持ち運んでどっかりと腰を据えて作業をするという事もなく、また作成したデータを見るだけであればスマホで充分だからです。
 スマホでは画面が小さいとはいっても、スワイプして広げれば内容を確認することは可能だからです。
 それ以前にいくらノート型だといっても、Macbook Pro はそれなりの重量があります。air ではありませんので、「これだけ」を持てばいいかもしれませんが、普通、それなりに荷物があります。例えば飲み物のペットボトルであったり、スマホであったりという荷物です。
 これにプラスアルファとしてのMacBookの重量であるため、最初のうちは良くても、電車の乗り降りやその他もろもろの行動をしていると、全体としての重みが次第に伝わってくるのです。
 というわけで、これは部屋用で、好きな場所で寝転がって使ったり、自由に使う便利なPCといったところでしょうか。カバーも丈夫でしっかりとしています。
 そして、iMacです。こちらは27インチサイズで、薄型のディスプレイです。横から見るとほとんど場所をとっていません。もちろん正面から見ると大きいディスプレイ画面です。
 こちらはcore i5のCPUが使われています。画面が大きいため、ワードなどではA4用紙の下の方まで見えます。
 どっかりと腰を据えて、場所を動かずに使うのに適しているPCといったところでしょうか。よって、たまに自分自身のストレッチが必要になってくるPCであるともいえます。人間は動かないでいると、「エコノミークラス症候群」のように血栓ができやすくなるため、気を点けなくいてはいけません。ましてやiMacのように画面が大きくなると、集中しやすくなるため、それがより顕著に現れます。1時間したら動くといったように、意識すると良かったりします。ただ作業がしやすいことは確かです。
 ここまで見てきたMacPCですが、両者ともアップルで作られたPCであるため、色形に一体感があります。
 私はアップル製品は拡張といったことはあまり考えないようにしています。
 とくにiMacなどはデスクトップにもかかわらず、中を開けることが困難だったりするので、そのまま使用しています。何故なら開けることが一般的にはなっていないからです。もし、増設などを考えているのであれば、購入時点でするべきであって、購入したら、そのまま使うという事が通常のようだからです。
 もし開けるとしたら、ディスプレイの間から空ける必要があるので、それなりの技術や知識が必要でしょう。そして、もし開けたとしてもかなりの時間を費やすことになりそうです。
 よって、私の使用感としては、アップル製品は購入したまま使用し、もし増設を考えるようであれば、購入時にしっかりと吟味して、そのうえで購入し、そのまま使用するというのが良いかと思います。